【Stollen】のアトリエの受付が始まっていますが

書きそびれてしまったので【栗のマーブル】の振り返りを。

 

 

 

 

パンに合わせたお茶は「キームントレゾア」。

少しスモーキーな香りのする中国茶が

栗の風味と良く合うペアリングでした。

 

 

 

 

配合は、決めるまで随分試行錯誤してますけど

ナチュラルな味で作りたかったので

今回はマロンペーストと白餡で栗餡を作りました。

でも100％マロンペーストでは口当たりがあまりよくなくて

伸ばすような意味合いで白餡を混ぜています。

生クリームも少し合わせることでパンオレ生地と馴染むように。

そんな組み立てです。

 

 

 

 

味わいと食感に違和感なく同じ口どけで食べられる

そんなパンが私のレシピには多いですよね。

（ナッツ等で食感のアクセントが欲しいパンは

そういう意図で作るのでまた別です^^）

 

「おいしさ」は個人の好みもあるし

どんなものを食べているかにもよるし

測れるものではないですよね。

でも、作り手の意図が明確であるか

味をイメージして作っているかは

大切な要素かなと思っています。