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2015/7/6
イチジクとクルミのパン

 

レシピの微調整に毎回時間をとられています。

今回も例に漏れず、なのですけど。笑

 

イチジク(フィグ)のパンというと

ルヴァンで、風味がこんな感じで、

食感がこんな感じで…と

イメージする「パン」がありますよね。

フィグ独特の深い味わいには、

鼻に抜ける風味のある生地がよく合うと思います。

 

けれどアトリエで自家製酵母種を使うと

“誰でも”作れるパンじゃなくなっちゃう。

とはいえ、あっさり風味のパンでは

バランスがちぐはぐに…。

 

 

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今回は石臼挽き全粒粉とライ麦で

粉の風味を強く、

マスコバド糖(フィリピン産 無精製の黒糖)の

コクを足すことでフィグと生地のバランスが

よくなります!

なりました!!笑

 

フィグの下処理も…

簡単な一手間(?)でとっても美味しくなります♡

なんといってもフィグニガテな私も

おいしーく食べられるくらい。

 

 

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今月は特別にマスコバド糖を使った

スコーンもご紹介させていただきます。

某シェフからお許しをいただいたので、

お店そのままのレシピで。

しっとり、ほどよくサクっとしたスコーン。

お楽しみに!

 

 

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