カテゴリ : アトリエから
前回まではアレルギー科を受診した経緯や
問診について簡単に書きました。
初診から2週間経ち、コーヒー、牛乳、豆乳、ヨーグルト
ちゃんと控えています。カフェオレ飲みたい‥。
今回からは化学物質過敏症のこと、
ここに至るまでの経過や症状を書いていこうと思います。
クリニックでの血液検査の結果には、
イソシアネート(TD1 MD1 HD1)、無水フタル酸、
ラテックス、ホルマリンに反応が出ていました。
香りのカプセル、マイクロカプセルはご存知でしょうか。
柔軟剤や芳香剤のような香料の成分を
包み込むために使われている技術だそうです。
香りの成分を衣類に長く残したりするために
使われる物質の1つが「イソシアネート」です。
柔軟剤ならキャップ1杯に約1億個のマイクロカプセルが
含まれていて、カプセルが壊れることにより香料を放ち、
イソシアネートが揮発する仕組みになっているとか。
書いてるだけで苦しいです。笑
ここからは『篠ノ井はり灸院』さまのHPより
引用させていただいています
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「イソシアネート」は、ごく希薄な吸入でもアレルギー性喘息や中枢神経や心臓血管系症状を引き起こす毒性化合物で、過敏症を生じやすく、慢性の肺線維症、間質性肺炎等の原因にもなります。
「イソシアネート」の種類の1つの「TD1」は、トルエン(シンナーの主成分)の1万倍の毒性を持っており、国立医薬品食品衛星研究所(NIHS)の研究では、腹痛、咳、吐き気、息切れ、咽頭痛、嘔吐、発赤、灼熱感、皮膚の痛み、目の充血、目の痛み等の多彩な症状が出現することが報告されています。
欧米では、「イソシアネート」は毒性が極めて高いため、環境基準が厳しく設定されていますが、日本では生活環境での規制はなく、野放しになっているのが現状です。
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柔軟剤などに使われる
マイクロカプセルに入った香料は
その香りが何メートルも飛ぶため、
近隣の洗濯物の香りが室内に入らないように
窓を開けることができない日常です。
(これは大阪に来た時からずっとです)
飲食店や公共交通機関、劇場などの座席に
香りが付着していて、座るとこちらの衣類にも
香りが移るというミラクルが!!
マイクロカプセル香料は
洗濯してもクリーニングでも除去できなくて、
様々な方法を試して香りが抜けない服は
処分するしかなくて、本当に悲しい‥。